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【完成品】1/700 航空母艦「鳳翔」1945年


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フジミ1/700 航空母艦「鳳翔」1945年です。

航空母艦「鳳翔」は1922年、横須賀工廠にて竣工しました。全通飛行甲板を持った最初の空母はイギリスの「アーガス」ですが、設計当初から航空母艦として建艦されたのは「鳳翔」が世界で初めてです。新造時の艦載機は10式艦戦、13式艦攻(いずれも複葉機)でした。上海事変や日中戦争に際しては中支・南支方面に派遣され作戦行動をとっています。大戦中は攻撃型空母としての運用はなされず、ミッドウエイ作戦でのように艦隊付随の対潜哨戒任務や、内海での訓練任務についていました。天山・彗星など新型艦載機に対応するため飛行甲板の拡張・拡幅がなされましたが、トップヘビーとなってしまい波浪の大きな外洋での航行は困難できなくなっています。稼働可能な数少ない空母の一隻として敗戦を迎え、戦後は引揚船として活躍しました。
今回出品した「鳳翔」は1945年時を想定しています。1944年から翌年にかけ他の空母と同じく迷彩塗装がなされたという記録が残っており写真も確認しましたが、いかんせん不鮮明であるため「大鷹」など他の空母の迷彩塗装(貨物船を偽装したもの)を参考に制作しました。「島状塗装」だったという説もあります。

仕上がり等につきましては写真をご覧ください。フジミ社純正エッチングセット(甲板を含む)のほか、機銃や探照灯、艦載艇、双眼鏡など各社のエッチング、プラパーツ等を使用しました。甲板上の艦載機(零式52型3機、彗星艦爆4機、天山艦攻3機)はすべて固定してあります。また甲板は塗装によるものです。

プラスチックケースに厳重に梱包したうえで発送いたします(支持板にビス固定してあります)。サイズはゆうパックで80㎝となります。
輸送中の小部品欠落につきましては個別での修復をお願いいたします。

※新規の方、評価の芳しくない方は、申し訳ありませんが入札をお控えください。