『KOKON ココン』


KOKONは店主の小紺浩良氏が1995年に金沢の地で創業した商店街にある小さな靴屋さんです。

既成靴とオーダー靴の販売を行う同店ですが、独自ラストの改良、そしてOEMメーカー『セントラル靴』との協業によって、その評価を高めはじめました。



KOKONは、その製造クオリティもさることながら、高く評価される所以はその革にもあるでしょう。

KOKONでは、日本を代表するタンナー『新喜皮革』のコードバンをはじめ、『カールフロイデンベルク』や『デュプイ』、『アノネイ』といった海外の有名タンナーの革を一通り取り揃えています。

極東の日本、そして金沢の小さなお店でありながらも、取り扱っている革は大手海外メーカーと遜色ない非常に高いレベルとなっています。







KOKON FactoryMade：「412」


アッパーは手断ち、羽根の位置にこだわり、非常に高いフィット感を実現しています。

ビジネス、カジュアルのどちらも重宝するモデルです。





ラスト：KO-1


ラストは、KOKONを代表するKO-1。

ベーシックなラウンドトゥが印象的です。

元々、ハンドメイド用ラストとして誕生した極めて完成度の高いラストであり、後に製作される数々の派生ラストのベースとなっています。







カラー : ブラウン

サイズ表記 : 7
全長約30cm・最大幅約11cm
＊多少の誤差はご了承ください







ショルダーレザー


ショルダーは名前の通り、牛の肩の部分の皮を加工した物です。

模様が不揃いでキズが付きやすいショルダーレザーは、一般的に靴には採用される事が少ない革になります。

ですが、KOKONではコンディションの良いショルダーレザーを仕入れる事が可能な為、現在では同店の中でも高い人気を誇るアッパー素材となっています。



ショルダーレザー特有の足馴染みやシワの入り方。

肉厚でありながら、柔らかくシミになりづらい点など、カーフやキップと比べると悪天候でも気にせず履いて頂けます。



こちらは、Vibram社のラバーソールの組み合わせとなる事で雨の日でも使いやすい、とても実用的な仕様に仕上がっています。






コンディションは、着用に伴うソールの減りやアッパーのシワなど多少使用感はありますが、深刻なダメージは無くまだまだお使い頂けます。





純正BOX・シューバックもお付け致します。(＊シューツリーは撮影用になります。)



金沢発、本格靴の名店『KOKON』の傑作シューズを是非。